最近、うれしかった事

『若い世代(20代・30代)の人達が
 どうすれば急須で茶を飲んでくれるのか?』

という悩みが常にあります。

以前、リーフ茶の消費動向が載っているものを読んだのですが
世代別に見ると、70代・60代の消費が多く
50代・40代は、60代の半分ほどの消費量でした。
30代は僕の予想をはるかに超えた低い数字で
驚くよりも、ガッカリした事を覚えています。

ペットボトル茶の世代別消費量は
リーフ茶と反比例するような形で推移していたと思います。

どんな形であれ
『お茶は飲んでくれているんだな』と安心したと同時に
日常生活から、急須と茶碗の消えて行く姿が見え隠れ・・・

  

などと、わりと僕を含めた茶業関係者は後ろ向きになりがちです。

そんな中、あっくんの『お茶日和』というブログが始まり、とても嬉しくなりました。

お茶好き大学生、しかも卒論までお茶に関する事。
しずおかO-CHAプラザがきっかけでお茶好きになったそうで・・・

茶業界の振興活動も無駄ではない事を知り、ますます嬉しく・・・

若い世代に、茶の魅力を伝えられるような
良いお茶を作る事を頑張りますか!

村松製茶のサイト:
http://muramatsu-seicha.com
  


2011年02月18日 Posted by 村松製茶 at 23:55Comments(5)その他の仕事